うちの子供が紫外線アレルギー?小さな子供や赤ちゃんの紫外線対策6つ
外出すると子供の顔に
ぽつぽつが出来ている
顔が赤くなっている
そんな場合は、紫外線アレルギーかも知れません。
紫外線アレルギーかどうかは、病院で検査しないと分かりません。
症状が悪化する前に、しっかりと確認することを強くお勧めします。
万が一、紫外線アレルギーの可能性があるならば、以下のような対策法がお役に立つかも知れません。
早速見ていきましょう。
この記事の目次
そもそも、子供紫外線アレルギーの原因とは?
紫外線などのアレルギー物質に対する抗体の量は、人によって異なります。
アレルギーの発症メカニズムは、よくコップに例えられますよね。
1滴ずつ水が溜まっていく様に、アレルギーの原因物質が溜まり、あふれ出した瞬間にアレルギーを発症してしまいます。
紫外線アレルギーもまた、同じ原理で発生するんです。
子供が紫外線アレルギーになってしまったら、またはその可能性があるならば、どのような対策をして行けば良いのでしょうか。
以下に見ていきましょう。
対策方法①お肌に優しいUVケアを徹底する
UVケアと言えば、日焼け止めですよね。
ですが、既に湿疹などの症状が体に出てしまっている場合は、まず医師に相談しましょう。
日焼け止めの中には刺激が強いものもあり、場合によっては症状を悪化させてしまうケースがあります。
湿疹などがない軽い段階であれば、お肌に負担の少ない
UV20 ~30
かつ低刺激のもの
を小まめに塗る方法がお勧めです。
アロベビーUV&アウトドアミストという日焼け止めと虫除けがセットになった商品などがオススメです。
対策方法②洋服は「紫外線を通さない色」を心掛ける
子供は元気一杯、外で遊びたがるものです。
ですから、「少しでも紫外線に強い服」でお子さんを紫外線から守って行きましょう。
紫外線を通しにくい色はこちら!
1位 黒:カット率98%
2位 青:カット率97%
3位 黄色:カット率95%
4位 赤:カット率94%
5位 オレンジ:カット率92%.
暗めのしっかりとした色、又は蛍光色に紫外線をカットする傾向があるようですね。
紫外線を通しやすいパステルカラーや、白などの色には避けると無難です。
「濃い色」が紫外線に強いと心得ましょう。
対策方法③紫外線をカットする洋服選び!
「ラッシュガード」という名が付いている衣類は、紫外線対策がされたものです。
最高値の紫外線カット率は98~99%。
多くの場合、カット率90~95%です。
炎天下では、最高値のもの、曇りの日であればカット率90~95%の衣服の使用が良いでしょう。
ただし、こうしたカット率は永久的に続く訳ではありません。
洗濯や、年数経過によって威力が落ちることもあるので、定期的な買い直しが必要です。
洋服選びの際には、以下の様なポイントに注意してみて下さいね。
参考URL:http://www.dena-ec.com/
生地素材がポリエステル&ラッシュガード仕様
紫外線を通しにくい素材として有名です。
更にラッシュガード仕様されていると安心です。
ジーンズを使用したい時は「厚手のもの」
ポリエステルに比べると、紫外線を通しやすくなります。
厚さがあり、かつ色合いの濃いジーンズをチョイスしてみましょう。
晴れの日ではなく、曇り・雨の日用としての利用を推奨します。
綿素材なら、黒・青などの色の濃い物&密度のあるもの
ざっくりとしたもの、透けて向こうが見えてしまう薄手のものは紫外線を通しやすくなるので避けましょう。
こちらも曇り・雨の日用としての利用を推奨します。
靴下はダブル使い
靴下は収縮性があるため、紫外線カット率は落ちてしまいます。
そのため、紫外線が強い日には、靴下+レッグカバーで足首を覆う方が良いかも知れません。
お子さんが活発に動き回るようでしたら、サッカー用の靴下(アルペンの「イグニオ」ブランドのサッカー用靴下など)がお勧めです。
ポリエステル生地で黒・紺などの色が豊富にあります。
対策方法④帽子で紫外線カット
帽子選びの際には、以下の3点をチェック!
通気性が良い
つばが広い
UVカットが施されている
「エポカル」というブランドでは、大人~子ども用まで、UV素材を使用した帽子などが豊富に取り揃えてあります。
子供用の紫外線対策された帽子って、なかなか良いデザインがみつかりませんよね。
「子供が喜びそうな、可愛らしいデザインのものが欲しい」という方は一度チェックしてみても良いかも知れません。
対策方法⑤盲点!?お家の中の紫外線対策も徹底
お家の中での紫外線対策としては、以下の様な方法が一般的です。
窓ガラスにUVカットシートを張る
ポリエステル90~100%の布でカーテンを手作り
プラマードなどで2重ガラスにしてみる
ただし、フィルムも完璧ではありません。
なるべく窓際に長くいない様にさせるなど、できるだけ日光に当たらない様に注意して行きましょう。
対策方法⑥食べ物で症状の緩和を図る
アンチエイジングで有名な「活性酸素」ですが、アレルギーにも大きく関係しているんです。
活性酸素は、私達が呼吸をするたびに体の中で作り出されています。
適量であればウイルスなどを退治する体に必要なものなのですが、異常発生してしまうと、今度は体の健康な細胞を攻撃、傷つけてしまうんですね。
すると、細胞の機能は低下し、抵抗力が下がったり、お肌の代謝も悪くなり、
乾燥肌→お肌バリアの低下→紫外線の影響を受けやすくなります。
そこで役立つのが「抗酸化作用のある栄養素・食品」です。
活性酸素を抑制する働きがあるとされています。
以下に、紫外線アレルギーに有効とされる、抗酸化作用に富んだ栄養素を見ていきましょう。
ビタミンC
メラニン色素の沈着と紫外線による活性酸素の発生を防ぎます。
ビタミンE
抗酸化作用があり、活性酸素によるお肌の劣化を防ぐ効果が見込めます。
β‐カロテン(ビタミンA)
皮膚の免疫力・バリア機能を高めます。
亜鉛
皮膚の抵抗力を高めます。
ミネラル(セレン)
セレンは、活性酸素とたたかう抗酸化酵素の合成に必要な栄養素です。
しらすに豊富に含まれています。
アミノ酸
抗酸化作用があり、活性酸素を抑える効果があるとされています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
紫外線アレルギーに対抗するには、「紫外線にあたらないこと」が最も大切です。
日焼け止め
UVカットの洋服
アイテム
食事
などで、紫外線を避ける生活を目指して行きましょう。
紫外線アレルギーは、病院で検査をしないとはっきと断定できません。
少しでもお子さんに紫外線アレルギーの疑いがあるならば、早期発見、早期治療で少しでも症状を和らげて行きたいですね。
また紫外線を浴びると肌はダメージをうけて乾燥してしまいます。
メディプラスゲルなら保湿成分がたっぷり入っていて、無添加のオールインワンゲルなので、子供でも安心して使えるアイテムですよ♪