乾燥する時期にチェックしたおきたい!子どもの乾燥肌の原因&対策とは?
子どもはバリア機能がまだ未熟なので、お風呂上りにそのままにしておくとすぐに乾燥肌になってしまいます。
それをほおっておくと
かゆくなったり
湿疹ができたり
といった症状が出ますので、毎日のスキンケアは必須です。
子どもは3歳までにスキンケアをきちんとすると将来美肌につながる!
と言う医師もいるので、ママは気になるところですよね。
また子どものスキンケアにおすすめなのがメディプラスゲル!
無添加のオールインワンゲルなので、親子一緒に使える優れものですよ♪
子どもが乾燥肌になる原因とは?
子どもがなぜ乾燥しやすいかと言うと、それは皮脂の分泌量が少ないことが挙げられます。
生まれたばかりの子どもなら、ママからのホルモンの影響で皮脂の分泌も活発ですが、
これを過ぎると皮脂の分泌量が減っていき、思春期までは少ない時期が続くと言われています。
その一方で、思春期になると逆に皮脂の分泌量が増えるため、ニキビなどで悩む若者が多くなります。
なので、子どもの皮脂の分泌が少ないということが乾燥肌の原因になるため、それに合わせたケアをしないと乾燥肌を悪化させてしまうのです。
肌の洗いすぎはNG!
生まれてしばらくの赤ちゃんは皮脂の分泌が活発なため、よく洗うことが必要なのです。
ですがその後は自分の子どものお肌の状態をよく観察した上で、皮脂の分泌がおさまってきたと感じたらあまり洗いすぎないことが大切です。
乾燥肌で悩む子どもさんのほとんどが石鹸を使って洗いすぎている
というのをとある皮膚科医から聞いたことがあります。
さらに、湿疹がある子どものほとんどは石鹸などの洗浄剤での洗い残しがあるそう。
なので、汚れにくい冬場は
汚れが気になる部位だけ石鹸で洗う
全身を洗うのは一週間に一度程度
がベストだと思われます。
湯船のお湯に浸かるだけでも日常の汚れはちゃんと落ちるので安心しましょう。
ただ、この時も
長く浸かるのと
お湯の温度を上げ過ぎないこと
が重要です。
子どもだけにかかわらず、大人であっても長時間熱いお湯に浸かると、皮膚の表面にある皮脂が溶かされてしまい、角質から潤いが逃げてしまうからです。
冬場は特に寒いのでついつい長風呂になってしまいがちですが、この点にはじゅうぶん気を付けてくださいね。
子どもの乾燥肌におすすめの保湿剤って?!
お風呂から上がったら、できるだけ早く子どもを保湿剤でケアしてあげてください。
お風呂上りに濡れたままの肌でいると水分が蒸発し、同時に潤い成分も蒸発します。
自然乾燥でなくしっかりタオルドライすることが重要です。
とは言え、子どもの保湿剤ってどういったものを使えばいいの?とお悩みの方も多いはず・・。
大人の肌なら試すのも簡単ですが、子どもの肌となれば敏感なのでいろいろ試すのも躊躇してしまいますよね。
そんな保湿剤ですが、特におすすめしたいのが、
ヒルドイドソフト軟膏
ワセリン
などです。
このヒルドイドとワセリンは、皮膚科に受診した時にもらうことが多いメジャーなものなので、知っているという方が多いかも。
ヒルドイドは保湿効果が高く非常に使い心地がいいのですが、やはり医薬品ということを気にする方が多いかもしれません。
なので、ヒルロイドは乾燥が特にひどい時に使うのがいいでしょう。
それ以外の時はワセリンを使ってみましょう。
乾燥がひどくて肌荒れに悩む子どもにはこのワセリンが特におすすめなんです。
ワセリンはお肌の中まで浸透することなく、お肌の表面に膜を張り、水分が蒸発するのを防いでくれます。
保湿剤というより、保護材と言った方がいいかもしれませんね。
効果的にワセリンを使う方法って!?
では、このワセリンを効果的に使う方法とはどういったものなのでしょうか。
それは、適量をお肌に塗ることなんです。
ワセリンは少量薄くのばすだけでかなり効果がありますので、子どものお顔なら米粒半分程度でいいでしょう。
いくら乾燥がひどいからと言っても、あまり大量のワセリンを塗りすぎてしまい、落とす際にごしごし・・・なんてことになれば逆効果です。
さらに、ワセリンを塗るときには、
手の平にのせて温め
手の平に広げて
お肌を押さえるように
塗るとより効果的です。
ワセリンを硬いままお肌に塗ってしまうと、お肌を強くこすることになるため、子どものお肌を傷めてしまうことになりかねません。
まとめ
いかがだったでしょうか?
子どもの乾燥肌の原因と対策についてまとめてみました。
ただ、乾燥肌の原因は上でご紹介しただけでなく、アレルギーなどの内的要因によるアトピーが原因の場合もあります。
ママがケアしてもいっこうによくならない場合には、皮膚科などの医療機関に一度受診してみるといいでしょう。
また日頃のケアでは、無添加のオールインワンゲルのメディプラスゲルを使って親子一緒に乾燥対策をしてみてはいかがですか?