乾燥肌のための食事&レシピ公開!食事を変えお肌の乾燥を内側から改善
お肌が乾燥すると、お肌の新陳代謝が悪くなり、シワ・たるみが出来易くなると言われています。
さらに、お肌のうるおい成分であるヒアルロン酸やセラミドは、年齢を重ねるごとに減っていくことが分かっています。
だからこそ、基礎化粧品などの外側からのケアだけではなく、食事を通して内側からお肌の機能をサポート・活性化してあげる事が非常に大切となります。
また体の外側からは保湿成分がたっぷり入ったアイテムを使うのがいいでしょう。
メディプラスゲルならセラミドなどの保湿成分がたっぷり入っているオールインワンゲルなので、コレ一本でスキンケアできますよ♪
食事と乾燥肌の関係とは?!
お肌の保湿成分の
80%はセラミド
18% のNMF(天然保湿因子)
によって成り立っていますが
両方ともお肌の真皮~角質層に至るまでの
お肌の生まれ変わり=新陳代謝(ターンオーバー)の過程で生み出されています。
お肌のターンオーバーには、何が必要となるのでしょうか。
まずは、細胞にしっかりと「栄養」を「行きわたらせる」必要があります。
栄養不足や血行不良となると、燃料不足から細胞の活動がスムーズにいかず、肌代謝が遅れ、結果、乾燥肌になり易くなってしまうんです。
では、どのような栄養素が特にお肌の新陳代謝=ターンオーバーに必須なのでしょうか。
以下に詳しく見ていきましょう!
抑えたい!乾燥肌に効果的とされる栄養素&一押しレシピ
たんぱく質
働き
皮膚を形成する素ですから、お肌の新陳代謝には必須となります。
タンパク質が足りなくなるとターンオーバーに支障をきたすのみならず、コラーゲンを構成しているのもたんぱく質ですからお肌の艶やハリも失われてしまいます。
食品
赤身の肉
鶏ささみ
ラム肉
あじ
いわし
しらす干し
貝類
ツナ缶(ノンオイル)
納豆
湯葉
高野豆腐
卵
牛乳
など。
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亜鉛
働き
体内で300種類以上の酵素に関わり、細胞が分裂する上で欠かせない成分となっています。
お肌・爪などの新陳代謝には欠かせない存在なのです。
亜鉛が不足すると皮膚炎や湿疹などを引き起こし易くなり、当然乾燥肌にもなり易くなってしまいます。
食品
牛肉
豚肉
魚介類全般
卵
チーズ
など。
特に牡蠣が豊富に亜鉛を含んでいます。
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ビタミン類
ビタミンA
働き
皮膚の粘膜を正常に維持させるので、保湿効果・免疫力を高めてターンオーバーを促進させる働きがあるとされています。
水分を抱え込んで保持してくれる、角質層のNMF(天然保湿因子)の生成促進作用もあるのだとか。
食品
レバー
肝油
うなぎ
乳製品
卵
緑黄色野菜
のり
わかめ
緑茶
サバ・イワシなどの青魚
など。
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ビタミンB群
働き
美肌には欠かせないビタミンで、特にビタミンB2、B6は肌荒れやニキビのサプリメントにも良く配合されています。
新陳代謝を活発にして肌のターンオーバーを助ける働きがあるとされています。
食品
卵
大豆
納豆
乳製品
豚肉
レバー
などあらゆる動物性、植物性の食品に含まれています。
【厳選】クックパット!お勧めの食事方法
ビタミンB群は水に溶けやすいので、加熱するならば汁ごと頂ける食事にするとgoodです。
ビタミンC
働き
お肌の潤いに必要なコラーゲンの生成に欠かせない成分で、肌のハリやキメを整えると同時に、血管や皮膚、粘膜や骨を強くし、抵抗力も高める効果があるとされています。
食品
レモン
パプリカ
イチゴ
パセリ
キウイ
ブロッコリー
など。
【厳選】クックパット!お勧めの食事方法
水に溶けやすく、熱、アルカリ、酸に弱い性質を持ちます。
果物であれば生で摂取したいとところですね。
ビタミンE
働き
血液の流れを良くする働きのあるビタミンとされています。血流が良くなり、細胞に栄養がスムーズに行きわたる事で、お肌の代謝にもしっかり貢献。
また、コラーゲン繊維を壊してしまう活性酸素を減少させる物質を増加させ、お肌を活性酸素から守る役割も見込めるのだそう。
食品
ごま
アーモンド
いくら
ウナギ
大豆
アボガド
たらこ
など。
お勧めの食事方法
広く様々な食品に含まれている為、通常の食事であれば十分な量を摂取できると言われています。
過剰に摂取し過ぎると今度は過剰症となり、血液を固めてしまうので、サプリメントなどでの摂取には気を付けましょう。
脂質(得にオメガ3系脂肪酸=必須脂肪酸)
働き
脂質はエネルギーになるだけではなく、血管や細胞を作るに欠かせない成分です。
特に魚介類に多く含まれる必須脂肪酸は、お肌の水分保持力の80%を担う細胞間脂質の材料でもあり、不足してしまうとお肌の水分保持力が低下するとされています。
オメガ3系脂肪酸は体内では作り出せない為、食事から上手に摂取することが大切です。
食品
サーモン
サバ
イワシ
などの魚介類に多く含まれています。
【厳選】クックパット!お勧めの食事方法
セラミド
働き
角質層の表面、「皮脂」(一次バリア)に次いで肌を守っているのが、細胞と細胞の間を埋める潤い成分である、細胞間脂質(2次バリア)です。
セラミドはこの細胞間脂質の40~65%を占めていて、水分を蓄えてお肌を保湿するのみならず、細胞間をきっちり満たすことで外からの刺激を緩和したりシャットアウトしてくれます。
セラミドは元から体に備わっている成分ではありますが、年齢とともに保持率は下がり40歳前後で約50%も下がってしまうのだとか。
だからこそ、食事から取り入れる事が必要となるんですね。
食品
コンニャク
しらたき
大豆
黒ごま
黒豆
小豆
ひじき
ワカメ
ほうれんそう
ヨーグルト
ごぼう
など。
【厳選】クックパット!お勧めの食事方法
まとめ
いかがでしたでしょうか。
乾燥肌の改善・対策・予防に効果的と言われる成分と、簡単&美味しく摂取できる食事内容やレシピをご紹介させて頂きました。
必要な栄養素を抑えて、体の内側から乾燥肌を改善して行きたいものですね。