お肌の乾燥を治す栄養素や成分!乾燥肌対策のためのオススメレシピを公開
スキンケアはしっかりしているのに、やっぱり乾燥肌が改善されないという方。
調子よく保っていたと思ったら、体調不良や季節の変わり目に乾燥が悪化してしまったという方。
もしかするとインナーケアで解決できるかもしれません。
インナーケアに取り組みたい方におすすめの、簡単で美味しくうるおい肌をつくるレシピをご紹介します。
おいしく目指すうるおい肌
サプリメントやハーブティーで行うインナーケアは手軽ですが、肌づくりは、やはり食事ではないでしょうか。
シンプルな考え方ですが、私たちの身体は食べたものによってできていきます。
それはもちろんお肌も同様です。
お肌をつくりだす材料や、つくりだすための燃料となるものがまんべんなく揃っていることで、しっかりとしたお肌が作られます。
自分でつくる付加価値
自分で食事をつくることは、摂取する栄養に興味を持ち、自分の身体が何にどう反応しているのかを観察する習慣作りにも役立ちます。
「ああ、ちょっとビタミンが不足しているな」
といったことに気づき適切に対応していければ、体調とともにお肌の調子をコントロールしていくことがしやすくなります。
また、結果的に外食や加工品に含まれる添加物の摂取量を減らすことになると、それらを分解する手間が省けることで代謝がスムーズになります。
結果、よりダイレクトに食事による変化を役立てていくことができます。
ちょっとしたことですが、分解しやすい食事を続けることによるお肌の変化の実感は意外と大きいものです。
おすすめレシピ
粘膜や肌のうるおいを保って丈夫に保つビタミンA。
コラーゲンの生成や保湿に大きく関わるビタミンC。
そして肌をつくる材料となるたんぱく質。
良質な脂質という3つのポイントを中心にして、美味しくて手軽なレシピをご紹介します。
メインディッシュ
マグロとアボカドのポキ丼
お肌の材料となる良質なたんぱく質であり、またDHAやEPAなど血液をさらさらにすることで栄養をしっかりとお肌にまで届けるサポートをしてくれます。
不飽和脂肪酸を含んだマグロをおいしく食べられる丼メニューです。
アボカドや風味づけに使うゴマも、不飽和脂肪酸や抗酸化力の高いビタミンEを多く含み、最強の肌づくりメニューといえます。
トマトをのせてビタミンCとカロテン一種であるリコピンをプラスするのもおすすめです。
サーモンとブロッコリーのパスタ
お肌にうるおいを与えてくれるカロテンの一種=アスタキサンチンを含むサーモンは、それとともにお肌の材料となるたんぱく質でもあります。
また、アスタキサンチンはお肌の細胞を保護して、コラーゲンやヒアルロン酸の生成にも役立ちます。
そこにカロテンが豊富な緑黄色野菜であるブロッコリー。たんぱく質であり保湿成分セラミドを含む牛乳を加えた、ハリのあるうるおい肌づくりに適切なメニューです。
鮭とブロッコリーのクリームパスタ by クックパッドDiet
スープ
鶏手羽のトマトスープ
たんぱく質であり、お肌にうるおいを与えるコラーゲンたっぷりの鶏手羽と、トマトのリコピンやニンジンのβ-カロテンを一緒に食べられる満足度の高いメニューです。
野菜がたっぷりでこれだけでも満足度が高いので、遅くなってしまった夜の軽めの晩ご飯にもぴったり。
ご飯を加えて食べてもおいしくいただけます。
カボチャと豆乳のポタージュ
体内でビタミンAとなってお肌や粘膜を強化するカロテンの豊富なカボチャをまるごと頂けるポタージュです。
食材の栄養素をまるごとすべて摂ることができて消化もしやすいポタージュは、肌づくりに欠かせないメニューのひとつです。
良質な植物性たんぱく質であり、イソフラボンを含む豆乳を加えることで、お肌がうるおいやすいホルモンバランスへと整えるサポートもしてくれます。
デザート
いちごと豆乳のパンナコッタ
植物性のたんぱく質である豆乳をスイーツとして食べる、美肌スイーツのレシピです。
豆乳に含まれる植物性女性ホルモンであるイソフラボンは、お肌にうるおいを与えるエストロゲンと似たはたらきをしてくれます。
さっぱりとした風味に仕上げてくれるいちごとレモン汁にはビタミンCがたっぷり含まれています。
コラーゲンの生成をサポートし、ターンオーバーを正常化して健康的な肌づくりに役立ちます。
キウイとシリアルのヨーグルト
たんぱく質、脂質をバランスよく含みお肌の原料となってくれます。
保湿成分セラミドを含む乳製品の中でも毎日取り入れやすいのがヨーグルトです。
そこに加えるキウイは、コラーゲンの生成やターンオーバーの正常化でうるおい肌づくりをサポートしてくれるビタミンCが豊富。
こってりした後の口直しデザートとしてもよいですし、朝食メニューとしても取り入れやすいメニューです。
朝食にも♡キウイ♡シリアル♡ヨーグルト by toga☆toga
かんたん・おいしくが原則
お肌のため、乾燥肌対策のために、と考えていると、つい義務的になってしまいますが、美味しくしかもかんたんにできるレシピであれば、毎日食べたいと思えるものです。
ビタミンA(カロテン)
ビタミンC
たんぱく質
脂質
など、ポイントをおさえておけば手間をかけずにお好みのメニューをつくることも難しくありません。
難しく考えずに、一度うるおい肌レシピにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
また、栄養のある食事とともに日頃のスキンケアでもお肌の質感が変わってきます。